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元気になるためにはちょっと努力が必要

  • 自分を成長させる・仲間とともに高め合う
  • 2010/03/01

人と話をしたり、メールのやり取りをしていて気がつく表現に「元気をもらいました!」というのがある。
私自身も人に会ったり、良い本を読んだりしたときに、「なんかエネルギーが湧き出てきてもっと頑張ろう」と感じることがある。
当然ながら元気になるほうが落ち込んでいるよりははるかにいいし、周りの人に与える影響も大きく違う。
人は基本的に孤独な仕事の仕方をしているため、気分がふさぎがちになる。
気分を変えるために“環境を変える”ことは誰でも出来ることであるが、“元気になる”ためにはちょっぴり努力が必要となる。
意識的に元気になるには個人差があるものの、“考え方を自分でコントロールする”、 ことと“元気になれる機会を敢えて求める”ことで元気になれるのではないか。

 
気分転換に散歩をする、お茶を飲む、森林浴をする、趣味にうちこむ、などなど、人は気分転換の方法を自分なりに持っている。
 
私にとって、気分転換とは“マイナスになりつつある気分を元の状況に戻す”ことであって、 元気になることは“マイナスの状況を一挙にプラスの状況に大きく変える”ことだと思っている。
 
そうするためには、ちょっと積極的な取り組み方が必要となる。
考え方のコントロールとは、 “意識的に元気なる言葉を考え、声に出して自分にいい聞かせること”。
 
普段、仕事に精一杯頑張って取り組んでいる人が“更に頑張らねば”と考えることは、 緊張をさらに強いることになるため、気分をマイナスにさせる。 スポーツ選手が“楽しみます”と言う言葉を自分にかけて、競技に臨むのも元気にさせる方法。
 
仕事に疲れて後ろ向きになったときに、“この仕事から自分はこんなことを学んでいるのだ”と前向きに考えたり、 “結果がうまく行かなくても、最大限に努力した結果であり、 自分を支えてくれ大事にしてくれている家族や同僚・部下がいる”と考えることで気分が休まり前に進む勇気がもれる。
 
逆境の時に、うまく行かないことを嘆いたり、人に八つ当たりするのは、気分転換ですらなくもっと“マイナス”が膨らむことを意味している。
 
逆に、つらい状況を、“自分を強くしてくれる絶好の機会”とその状況を敢えて受け入れ、積極的に解決に取組もうと考え行動すると、 妙に元気になるから不思議だ。
 
それでも元気になれなかったら、“まさに元気をくれそうな人”に会うに限る。
 
その“元気オーラ”を発している人達には共通点があるように思える。
楽観的であるし、前向きであることは言うまでもないけど、 決してスーパーマン(ウーマン)ではない。
 
生き方の軸足が定まっていて、大変だろうな~と思えることに一生懸命取組んでいる。
成功確率を高める方法を考え、声を大にして人に話しかけ、自分がそれを実践している。
 
それぐらいなら、自分も“元気印人間”に成れると思いません?

文責:斎藤顕一

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