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成長によって得られる3つの資産

  • 自分を成長させる・仲間とともに高め合う
  • 2007/04/05

自分を磨き続け、自分を成長させるのはなんのためか? 
それは“資産形成”に他ならない。
“資産”とはなにか。3つある。
良い家族や友達また仲間を得ることが1つ目の大事な資産だ。
2つ目は知識であり知恵という資産だ。
そして、3つ目にその結果としてくるのが金銭的資産だと思う。

(斎藤顕一)

 
【解説】
 
私は、いろんな所で「企業業績を継続的に高めていくためには、戦略的な施策や戦略立案のためのインフラの構築は不可欠である。
 
しかし、もっとも重要なのはそれらの取組みを実現させる“個々人”が強い変革への意志をもって自分を磨き成長させることが出来るかどうかにかかっている」という話をする。  

 
 
大半の人は“自分をしんどいことに追いやっても、得られるモノが極めて少ない”と考えていて、自ら努力を強い続ける人はそんなに多くはない。
 
特に、所属している企業体質が変革を求めるようになっていないとすると“努力はまず報われない”と、まず自分に負荷をかけることはしない。
 
できるだけ、波風立てないで、目立たないように組織に身を任せることを“良し”としていたり、そうならざる得ない状況にあえて身をおいていまっていたりする。
 
なぜそうなるのか。
それは、「自分に負荷をかけ自分を磨く」目的が定まっていないからだと思う。  

 
 
だから私は敢えて成長することの重要性を訴える。
 
「会社や社会に貢献できる人間になろうと一生懸命努力し行動している人」は非常に魅力的に見える。
だからこそ、その人の回りには“良い類”が集まり、おもしろいネットワークを作ったりする。
 
成長することを目指して自分を磨く人は、闇雲には取り組まない。
達成したい目標をクリアするために、必要なスキルや能力を明確にする。
そして自分の強みや弱みを理解し、自分のレベルをあげるために他人の知恵から学ぼうとする。
 
人から学ぶことは知識ではあるが、それらを“使い慣れる”ことで知恵に変えていくことができる。
 
多くの優れた人に恵まれていて、知恵があり、考えることも出来てそれを行動に移せる人は、貴重な戦力なのでどんな組織からも求められる。
 
そして、より大きな責任を与えられることで結果的により多くの報酬が支払われる。  

 
 
自分の資産作りのために、自分を磨き成長させることにぜひエネルギーを私自身も使っていきたいし、皆さんにも使ってもらいたい。
 
ただし、これらの資産は、どれかが欠けたり、バランスが悪いと自分が成しえたいと考える資産形成ができない。
 
良い仲間がいると知恵が増えるしお金も増える、知恵があると良い仲間が増え、チャンスが広がりお金も増える。
 
お金があっても、良い仲間が増えるとは限らないし“知恵”がふえるわけではないことを肝に銘じながら努力することが大事になる。

 
文責:斎藤顕一

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