問題解決を学ぶことは、生き方を学ぶことである

問題解決はサイエンスとアートであると、経営者も生き方を問われるのだということを学びました。先生は授業中、「顧客満足度向上には利他心がなければ絶対にあかんのや」と仰いました。打ち手がどんなに完璧なロジックであったとしても、提供者が顧客のことを真剣に見ていなければ心には届かない。やはり、「なぜやるのか」、「どうありたいのか」が重要なのだと学びました。今までの私は、事業計画にありたい姿(思い)を入れ込むのに躊躇していたことに気づかされました。
  
塾で学んだことをきっかけに、自社の事業戦略のCS向上に「利他心を育む取り組み」を導入しました。私自身が改めて利他の心、経営のビジョンにアートの要素を入れる必要があると考え、利他を学び、お客様との感動体験を共有する場を計画に盛り込みました。この取り組みを社内で説明したところ、副次的な効果として会長、副会長が協力してくれることとなりました。思いのあるところに人は集うことを身をもって学びました。
また、サイエンスの強化として、「重要課題の発見はデータと、顧客の観察からやで〜」という学びから、マーケティングチームの増員と、情報システム投資を決めました。弊社が扱うデータは取り扱いがナイーブな面があるのですが、サイエンスの部分を強化することが必須であると判断して決断しました。

自分自身の魅力度を高め、仲間をつくる

軸足を定め伝え続ける。協力者を募る。自分を磨き続ける。
経営者が魅力的でなければ、会社は魅力的にはなりえない。今まで私は、自分自身の価値観を社員に見せることの重要性は理解しつつも、ブレる自分を見せる恐怖心があり、発信することから逃げていました。経営者が目指すものが真に理解されなければ、仲間はついてくるはずもありません。「問題解決とは自分との闘い、自分を律して、自分に打ち勝たなあかんのや〜」。自分自身の弱さを認め、社員の皆さんに自分自身の信念をもって伝え続けていきます。
  
「大事な信念や思いは伝え続けなあかんのや〜」弊社の事業戦略上の課題である組織力強化に向けて、「対話を通した組織活性化」を方針として組織のタテ、ヨコの強化を進め始めました。私自身も2月から「トップメッセージ動画配信」をスタートし、毎週メッセージを全社員に届け始めました。
「相手の背景や、感情を理解せな、人はついてこーへんで〜」役員座談会、執行役員勉強会、では私自身がどうあるべきかを伝えた上で、皆さんからどうありたいかをインタビューしています。前述の「利他心を育む取り組み」への協力もこの賜物であり、仲間づくりの要諦を少しだけ学べたような気がしています。

変革に踏み込む、取り組むことで道が開ける

2021年8月からの新しい期に向けて、メイン事業のある部門において事業変革に取り組んでいます。3月に全役員と部門長へ方針を説明しました。例年の計画立てのフローを見直し、私自身が変革の必要性、既存事業を伸ばすポイント、未来事業への挑戦について熱を込めて伝えました。
社内で起きた特徴的な変化としては、インフラ部門と事業部を横断した取り組みに強い共感が得られたことです。「バリューチェーンは競争力の源泉や!」人財育成に向けた「ジョブ型採用」においては、採用、教育、事業(配属)、評価を一気通貫で育てること。人財育成のVC強化を部門間でビジョンをもって取り組んでいきます。オンライン事業においては、顧客のVCを強化することに向けて取り組みます。「インフラ部門は、戦略実現のためにある」インフラ部門が多数の部署が連携して取り組むことに強い意欲を感じています。

変革の必要性を伝え、ビジョンを示し、仲間と共に実行する。変革に取り組む必要性と意思を明確に示したからこそ起きた変化であり、齋藤先生から背中を押してもらったような気がしています。問題解決が生き方であり、経営もまた生き方が表れるのであれば、自分自身を成長させ続けることが会社を良くすることであり、また会社を良くすることが自分自身の人生の価値を高めることになると言えるのかもしれません。
「問題解決を学ぶことは、生き方を学ぶことである」
「問題解決者とは、問題解決を極めたものではなく、学び続けるものである」

問題解決塾でいただいたサイエンスとアートをもって、思い切って経営に向き合っていきます。
  
  

(チェーンストア後継者,
地方の創業100年・売上100億円規模)
自分自身を成長させ続けることが会社を良くすることであり、また会社を良くすることが自分自身の人生の価値を高めることになる

問題解決塾 卒業生
地方の創業100年・売上100億円規模
チェーンストア後継者
問題解決を学ぶことは、生き方を学ぶことである

問題解決はサイエンスとアートであると、経営者も生き方を問われるのだということを学びました。先生は授業中、「顧客満足度向上には利他心がなければ絶対にあかんのや」と仰いました。打ち手がどんなに完璧なロジックであったとしても、提供者が顧客のことを真剣に見ていなければ心には届かない。やはり、「なぜやるのか」、「どうありたいのか」が重要なのだと学びました。今までの私は、事業計画にありたい姿(思い)を入れ込むのに躊躇していたことに気づかされました。
  
塾で学んだことをきっかけに、自社の事業戦略のCS向上に「利他心を育む取り組み」を導入しました。私自身が改めて利他の心、経営のビジョンにアートの要素を入れる必要があると考え、利他を学び、お客様との感動体験を共有する場を計画に盛り込みました。この取り組みを社内で説明したところ、副次的な効果として会長、副会長が協力してくれることとなりました。思いのあるところに人は集うことを身をもって学びました。
また、サイエンスの強化として、「重要課題の発見はデータと、顧客の観察からやで〜」という学びから、マーケティングチームの増員と、情報システム投資を決めました。弊社が扱うデータは取り扱いがナイーブな面があるのですが、サイエンスの部分を強化することが必須であると判断して決断しました。

自分自身の魅力度を高め、仲間をつくる

軸足を定め伝え続ける。協力者を募る。自分を磨き続ける。
経営者が魅力的でなければ、会社は魅力的にはなりえない。今まで私は、自分自身の価値観を社員に見せることの重要性は理解しつつも、ブレる自分を見せる恐怖心があり、発信することから逃げていました。経営者が目指すものが真に理解されなければ、仲間はついてくるはずもありません。「問題解決とは自分との闘い、自分を律して、自分に打ち勝たなあかんのや〜」。自分自身の弱さを認め、社員の皆さんに自分自身の信念をもって伝え続けていきます。
  
「大事な信念や思いは伝え続けなあかんのや〜」弊社の事業戦略上の課題である組織力強化に向けて、「対話を通した組織活性化」を方針として組織のタテ、ヨコの強化を進め始めました。私自身も2月から「トップメッセージ動画配信」をスタートし、毎週メッセージを全社員に届け始めました。
「相手の背景や、感情を理解せな、人はついてこーへんで〜」役員座談会、執行役員勉強会、では私自身がどうあるべきかを伝えた上で、皆さんからどうありたいかをインタビューしています。前述の「利他心を育む取り組み」への協力もこの賜物であり、仲間づくりの要諦を少しだけ学べたような気がしています。

変革に踏み込む、取り組むことで道が開ける

2021年8月からの新しい期に向けて、メイン事業のある部門において事業変革に取り組んでいます。3月に全役員と部門長へ方針を説明しました。例年の計画立てのフローを見直し、私自身が変革の必要性、既存事業を伸ばすポイント、未来事業への挑戦について熱を込めて伝えました。
社内で起きた特徴的な変化としては、インフラ部門と事業部を横断した取り組みに強い共感が得られたことです。「バリューチェーンは競争力の源泉や!」人財育成に向けた「ジョブ型採用」においては、採用、教育、事業(配属)、評価を一気通貫で育てること。人財育成のVC強化を部門間でビジョンをもって取り組んでいきます。オンライン事業においては、顧客のVCを強化することに向けて取り組みます。「インフラ部門は、戦略実現のためにある」インフラ部門が多数の部署が連携して取り組むことに強い意欲を感じています。

変革の必要性を伝え、ビジョンを示し、仲間と共に実行する。変革に取り組む必要性と意思を明確に示したからこそ起きた変化であり、齋藤先生から背中を押してもらったような気がしています。問題解決が生き方であり、経営もまた生き方が表れるのであれば、自分自身を成長させ続けることが会社を良くすることであり、また会社を良くすることが自分自身の人生の価値を高めることになると言えるのかもしれません。
「問題解決を学ぶことは、生き方を学ぶことである」
「問題解決者とは、問題解決を極めたものではなく、学び続けるものである」

問題解決塾でいただいたサイエンスとアートをもって、思い切って経営に向き合っていきます。
  
  

(チェーンストア後継者,
地方の創業100年・売上100億円規模)