全50時間(懇親会含む)、対話形式で、しっかりと問題解決に必要な考え方を学びます。
東京開催は週1回、平日の夜を中心として、4~5ヵ月程度で実施します。
(初回と最終回のみ週末の昼に実施、懇親会も開催します)
学びながら、個人のテーマでの演習も行い、単に問題解決力を理解するだけではなく実践までをサポートします。
普段の業務の取り組み方、アウトプットなどが大きく変化していきます。
2016年からスタートし、第10期までで91名の方にご参加いただいています。
*新型コロナウイルスの蔓延状況により、オンライン開催にする可能性もございます
受講料 | 400,000円(税別), 銀行振込 |
定員 | 12名(最小催行人数8名) |
会場 | フォアサイト・アンド・カンパニー事務所 東京都港区東麻布1-3-8TOWER FRONT神谷町10F |
参加方法 | 会場でのリアル参加またはWEBミーティング参加 |
※参加申し込み人数が最小開催人員に達しない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
講義
本質的問題の発見
問題解決に必要な考え方 | 情報の収集と分析 | 論理的思考 |
---|---|---|
・問題解決のアプローチ ・企業の課題のあたり付けの方法 |
・情報の集め方 ・質問力と対話力 ・情報の分析の仕方 (チャートで考える技術) |
・ロジックの全体像の理解 ・フレームワーク/で順序/帰納法/ MECE/演繹的な考え方 ・ストーリーラインの構築(提案・プレゼン資料の作成) |
問題解決の施策立案と実践
戦略立案に必要な考え方 | 人を巻き込むための考え方 |
---|---|
・バリューチェーン上の問題を理解する ・対象市場の特定化とセグメンテーション ・企業変革に必要なことは~企業の立て直しから学ぶ~ |
・問題解決者としてのリーダーシップ ・問題解決者としての生き方/学びの継続 |
個人課題
①個人テーマへの取組み
“まるで、学びながらコンサルティングを受けているよう”
テーマを決めて、期間内に個人課題に取り組んでいただきます。自分の会社部門の課題発見、あるいはやりたい事業の事業計画策定など、実際にご自身が取り組んでいるテーマを取り上げて、実際に問題解決のアプローチを実践して頂きます。講義で学んだことをもとに、ご自身のテーマについてチャートを作成し、提出し、講師と他の参加者と共に討議することで、学びを深めることができます。講義の流れに従い、目安の提出タイミングと内容は決めてありますが、ご自身のスケジュールで進めて頂いて構いません。最終回は、最終発表会として、希望された方に、資料をプレゼンテーションして頂きます。
これまでの個人テーマの例
- 自分の所属する事業部門の問題発見
- 自分の経営するクリニックの問題発見と戦略策定
- 陶器アーティストのビジネスモデルの現状と課題分析
- 日本の漁業流通における新規事業の機会の発見
- 退職後の人生をどう生きるか
②質問力の実践
質問力の講義の後に、実際に自分の顧客などにインタビューを実施して頂きます。
質問と答えの対話の議事録をテキストで提出して頂き、どのように質問すればよいかをフィードバック&討議します。その方の質問の癖や、掘り下げる質問はどうするのか、が実践的に学べます
③チャートの作成
参加者の“チャート作成レベル”を判定するため、お申し込み後にエクセルのデータをお送りし、企業についての分析を行って頂きます。提出いただいた方には講師から個別のコメントを致します。また、講義の中でいくつかをサンプルとして共有させて頂きます
*宿題などでそれぞれの方のお仕事などについてふれていただくことがあるため、初回講義の際、皆さまに守秘義務契約書にサインして頂きます。公開できない情報は、事前にお知らせいただければ、講師のみのフィードバックと致します
第11期(東京)スケジュール(PDF)
回 | 日程 | 時間 | 講義内容 | 個人テーマ |
---|---|---|---|---|
1 | 4/3(土) | 13-17時 | キックオフ 問題解決の考え方(齋藤) 個人テーマについての説明 |
チャート作成の事前課題提出 |
2 | 4/6(火) | 19-22時 | 会社の課題を当たり付けする(齋藤) | 個人テーマの決定(当日講義内で説明) |
3 | 4/13(火) | チャートで考える技術(竹内) 事前課題へのコメント(竹内) |
||
4 | 4/27(火) | ロジック全体像の理解とフレームワークで考え整理する(齋藤) | 個人テーマについて、基本の数字チャートを提出 | |
5 | 5/11(火) | 対象市場の特定化とセグメンテーション(齋藤) | 参入市場を調べてどんな情報が取れるかを理解しておく(予習) | |
6 | 5/18(火) | 情報の集め方を学ぶ(竹内) | ||
7 | 5/25(火) | 質問力(齋藤) | 参入市場のチャート提出 | |
8 | 6/1(火) | バリューチェーン上の問題点を理解する(齋藤) | インタビュー結果を提出 | |
9 | 6/8(火) | インフラ上、人の問題点を理解する(齋藤) | 自社(またはテーマ)のVCを書いて問題点を書き出して提出 | |
10 | 6/22(火) | 順序で考える、帰納法の考え方に慣れる(竹内) | インフラと人についての問題点を書き出して提出 | |
11 | 6/29(火) | MECEをマスターする(塾OB) | ||
12 | 7/6(火) | 企業変革に必要なこととは(齋藤) 〜新地のクラブの立て直しから学ぶ〜 |
帰納法(市場・業績とVC・インフラと人)で問題をまとめて提出 | |
13 | 7/13(火) | 演繹的な考え方に慣れてみる(齋藤) | ||
14 | 7/27(水) | ストーリーラインの構築(竹内) | 本質的問題と解決の方向性をまとめて提出 | |
15 | 8/3(火) | リーダーシップ(齋藤) | 最終資料を提出 | |
16 | 8/7(土) | 13-17時 | 学びの継続(齋藤)、最終発表会、修了式 17時以降懇親会(希望者のみ) |
- eラーニングは受講期間が1年と長く、豊富な演習もあります。ご自身でペースを作って、着実に学んでいける方にはeラーニングがおすすめです
- 問題解決塾は、リアルな場(またはWEB参加)において、講師への質問や、参加者同士の討議が行えます。また、個人課題でご自身のテーマに取組み、それについてフィードバックを得られることも効果を高めます。学ぶ仲間が欲しい方、その場その場で質問しながら学んでいきたい方、ご自身が取り組みたい課題がある方にお勧めです
- 宿題は任意課題ですので、ご提出いただかなくても構いません
- 公開できない情報が含まれる場合は、講師のみがフィードバックすることも可能です
- OBの方は、その後開催されている塾に聴講に来ることができます。人数の制限がありますので、事前にご相談ください
- OB会が開催され、共に学ぶ人とのネットワークが構築できます

齋藤 顕一 Kenichi Saito
フォアサイト・アンド・カンパニー代表取締役
問題解決力検定協会代表理事
大阪府出身。国際基督教大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。人材育成責任者、パートナー、大阪支社副支社長を務め、1996年にフォアサイト・アンド・カンパニーを創業。これまで経営コンサルタントとして企業業績向上に取り組むとともに、問題解決力を強化する研修を数多く手がけ、企業の業績向上に大きな成果を上げてきた。
ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学において、2005年4月に大学院経営学研究科教授、2010年4月に経営学部教授に就任。すでに2万人上を指導。2016年の退任後も、問題解決塾、問題解決実学会、ようは会等、後進の問題解決者の指導に余念がない。2017年に一般社団法人問題解決力検定協会を創立。「問題解決力検定試験」を実施し、問題解決力の可視化を図ると同時に、合格者に資格を与えることで問題解決の考え方の伝播に努めている。▷プロフィール詳細はこちら

竹内 さと子 Satoko Takeuchi
静岡県出身。神戸大学法学部卒業後、フォアサイト・アンド・カンパニーに入社。齋藤とともに企業の業績向上コンサルティングプロジェクトに多数参画。プロジェクトチームメンバーの能力開発も担当しており、2016年からは、ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学において、「チャートで考える技術」として、データを分析し、そこから重要な課題を発見する方法を教えている。▷プロフィール詳細はこちら
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