自分が仕事で実際に抱えている課題について、解決の糸口を見つけたい一心で参加しました。勤めている会社がベンチャーから上場企業へと変わっていくタイミングで受講しましたが、会社が大きくなるにつれて問題の質や大きさも変わり、目の前の問題をどのように整理し解決に導いていけばよいのか悩むことも多くなったのです。正しい判断をするためのガイドが欲しいと日々思っていた時に、この講座に出会いました。過去に、eラーニングで齋藤先生の講義を受講したことがあったのですが、対面式で直接質問をできたらいいなとずっと思っていました。この講座はまさにその通りだったので、迷いなく申し込みました。
良かった点は大きく3つあります。一つ目は「自分の会社や部門を題材にできること」です。日々の仕事の悩みについて、学びを通じて解決のアプローチを実践していけるのですから、これ以上実践的なことはありません。また、自分ごととして授業にコミットすることになりますので、学びの吸収力もおのずと高くなります。二つ目は「宿題があること」です。事前課題からはじまり、その後も定期的に自らのテーマをチャートにまとめて提出しますが、やらなければいけない状況に自分を追い込むことで、確実に前進することができます。そして三つ目は「質問やフィードバックが盛んなこと」です。提出した宿題を中心に、先生や他の受講生と活発に議論が行われます。自分ひとり、あるいは会社の同僚と話しているだけでは気付かなかった観点を発見することができましたし、講義仲間の励ましが心強く、ありがたかったです。
この講座は、「このやり方でやれば大丈夫」「この知識が使えるのでおすすめ」といったハウツー教育とは真逆のものです。まず、目の前の現象から何が読み取れるのか、何を読み取るべきなのかを考えるところからスタートし、正しく重要課題を発見するプロセスにじっくりと時間をかけます。もちろん、その上で具体的な解決策のアプローチまで取り組みます。フレームワークなどの知識だけでは、実際に今自分が目の当たりにしている状況を打破できない経験をされた方は少なくないのではないかと思いますが、そういった悩みを持つ方にとっては、まさに痒いところに手が届く内容だと思います。講義では「質問力」の演習がありますが、「どのように周囲を巻き込むか」という点まで考慮されている点が、非常にユニークだと思いました。
私の場合、レジリエンスが高くなったと感じています。この講座では、様々な現象を整理して重要課題を抽出することを学びますが、多角的に、そして論理的に物事を眺めることで、目の前の状況に流され視野が狭くなってしまうのを防ぐことができます。また、現在の状況を正しく把握し事態をより良くしようとする考え方は、過去への固執や、不確かな未来への恐れなどとは全く別のものです。様々なことが起こり時には失敗もありますが、大きく考えれば確実に前進しているし、正しく取り組めば解決策は必ずある。そういう考え方へシフトしてきたことが、喜ばしい変化だと思っています。
また、細かいところでいえば、ロジックにおける「ずれ、重複、漏れ、レベル違い」に敏感になりました。例えばパンフレットやちらしなどを見ても無意識に探し、どう修正すれば良いのかを考えてしまいます。これは、仕事でもそのまま役に立ちますし、身の回りに溢れるたくさんの情報や議論を正しく把握する手助けにもなります。
講座の受講生は、業界も年齢も立場も様々です。講義がなければ実際出会うこともなかったかもしれません。それにも関わらず、問題解決を一緒に学ぶもの同士として、切磋琢磨する「仲間」となり、以後もそのご縁が続いています。このような体験は得難いものであり、講座を受講して良かったとしみじみと思う大きなポイントでもあります。
自分が仕事で実際に抱えている課題について、解決の糸口を見つけたい一心で参加しました。勤めている会社がベンチャーから上場企業へと変わっていくタイミングで受講しましたが、会社が大きくなるにつれて問題の質や大きさも変わり、目の前の問題をどのように整理し解決に導いていけばよいのか悩むことも多くなったのです。正しい判断をするためのガイドが欲しいと日々思っていた時に、この講座に出会いました。過去に、eラーニングで齋藤先生の講義を受講したことがあったのですが、対面式で直接質問をできたらいいなとずっと思っていました。この講座はまさにその通りだったので、迷いなく申し込みました。
良かった点は大きく3つあります。一つ目は「自分の会社や部門を題材にできること」です。日々の仕事の悩みについて、学びを通じて解決のアプローチを実践していけるのですから、これ以上実践的なことはありません。また、自分ごととして授業にコミットすることになりますので、学びの吸収力もおのずと高くなります。二つ目は「宿題があること」です。事前課題からはじまり、その後も定期的に自らのテーマをチャートにまとめて提出しますが、やらなければいけない状況に自分を追い込むことで、確実に前進することができます。そして三つ目は「質問やフィードバックが盛んなこと」です。提出した宿題を中心に、先生や他の受講生と活発に議論が行われます。自分ひとり、あるいは会社の同僚と話しているだけでは気付かなかった観点を発見することができましたし、講義仲間の励ましが心強く、ありがたかったです。
この講座は、「このやり方でやれば大丈夫」「この知識が使えるのでおすすめ」といったハウツー教育とは真逆のものです。まず、目の前の現象から何が読み取れるのか、何を読み取るべきなのかを考えるところからスタートし、正しく重要課題を発見するプロセスにじっくりと時間をかけます。もちろん、その上で具体的な解決策のアプローチまで取り組みます。フレームワークなどの知識だけでは、実際に今自分が目の当たりにしている状況を打破できない経験をされた方は少なくないのではないかと思いますが、そういった悩みを持つ方にとっては、まさに痒いところに手が届く内容だと思います。講義では「質問力」の演習がありますが、「どのように周囲を巻き込むか」という点まで考慮されている点が、非常にユニークだと思いました。
私の場合、レジリエンスが高くなったと感じています。この講座では、様々な現象を整理して重要課題を抽出することを学びますが、多角的に、そして論理的に物事を眺めることで、目の前の状況に流され視野が狭くなってしまうのを防ぐことができます。また、現在の状況を正しく把握し事態をより良くしようとする考え方は、過去への固執や、不確かな未来への恐れなどとは全く別のものです。様々なことが起こり時には失敗もありますが、大きく考えれば確実に前進しているし、正しく取り組めば解決策は必ずある。そういう考え方へシフトしてきたことが、喜ばしい変化だと思っています。
また、細かいところでいえば、ロジックにおける「ずれ、重複、漏れ、レベル違い」に敏感になりました。例えばパンフレットやちらしなどを見ても無意識に探し、どう修正すれば良いのかを考えてしまいます。これは、仕事でもそのまま役に立ちますし、身の回りに溢れるたくさんの情報や議論を正しく把握する手助けにもなります。
講座の受講生は、業界も年齢も立場も様々です。講義がなければ実際出会うこともなかったかもしれません。それにも関わらず、問題解決を一緒に学ぶもの同士として、切磋琢磨する「仲間」となり、以後もそのご縁が続いています。このような体験は得難いものであり、講座を受講して良かったとしみじみと思う大きなポイントでもあります。