仲間よ、億するなかれ、戦いの姿勢をとれ、勝利の喜びは我々と共にある
仲間よ、
臆するなかれ、
戦いの姿勢をとれ、
勝利の喜びは我々と共にある
(2003年11月14日創立記念日)
【解説】
2003年の創立記念日の日に描いた絵手紙の言葉を紹介したいと思います。
間違った事態に直面したとき、社会に入りたてのやる気のある新人や純粋無垢な人たちだったら、
「よ~し、やったろやんけ、どっちみち人生は1度や、正しいことやるで~」というように立ち向かうかもしれません。
しかし、ひとたび社会にでて数十年も経ってしまいますと、
周囲に波風立てないようにと、すっかり処世術が身についてしまい、
敢えて厳しい戦いをしなくなってしまうのではないでしょうか。
まして、家族がいる人、
今の会社を辞めて他で活躍する自信がない人、
現状に満足している人、
はたまた自分がやったとしても会社は変わらないと見限ってしまっている人
にとっては、想像以上に困難な意識の変革が必要になってきます。
しかしながら、成長を続け、そして人生が終わるときに
「生きていてよかった」と喜びながら死ねるようになるためには、
自分の苦しみを超えることが必要になります。
戦うことを止めてしまうと、
物事を次のステップに進めることも、何か新しいことを始めることも、
成長を継続させることもできなくなってしまうのだと思います。
自分に臆することなく戦う人を「仲間」と呼びかけ、
困難な戦いの末に勝ち得た喜びを一緒に味合おうという僕の想いが入った言葉です。
文責:斎藤顕一
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