11月, 2010 |

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お誕生日には新しいことをしよう

お誕生日をお祝いしたりされたりする人は多いし、その機会に自分の新しい1年の抱負とか 決意表明をする人も結構いるのではないだろうか。
人が元旦や誕生日などの節目、節目で 「今までの自分と違う新しい自分」に向って進んでみようと考えるのは素晴らしいことだと思う。
会社の成長も、個人が自分の成長を実感するためにも、必要なことはきっと新しいことに 取組み続けることだろう。
自分の誕生日を新しい飛躍の機会としてとらえ、今までやって いなかった新しいことに取組んでみたらどうだろう。
語学を学ぶ、山歩きを始める、 俳句をはじめる。なんでもいいのだ。
新しいことをすることの意味は、新しい友人が増える、 気分転換になる材料が増える、集中して取組み、変化する自分を見る機会が増える、など 良い点が沢山ある。
少々出費が増えたり、人生の時間の配分が変わるだろうけど、面白みの ない人間になったり、孤独な人間になるよりはるかに意味のあることだ。

 
 38歳になったころ、あるきっかけで「仕事だけが人生じゃないはず」ということに 初めて気がついた。
 
そうかと言って仕事を一生懸命するのを止めたわけではない。
自分の 誕生日をきっかけに、忙しい仕事に加えてまったく新しいことに取組むことを始めたのだ。
 
週末にテニスを習いに行ったり、自動二輪、小型船舶の免許をとったり、ともかく毎年 新しいことに取組む。
新しい知識を得て、試してみて感心したり、奥が深いと感動したりする。
もちろん、自分にはやっぱりむいていないことを理解できたりもする。新しい知り合いも増える。
 
もちろん、週末の趣味になるので、まずモノにはならない。
ちょっとかじって、喜んでいるだけ なのだ。
 
その程度のことなのに、今まで続けてきてなにが良かったのか。
 
新しいことも取り組む のだから、もちろん楽しいに決まっている。
話題も豊富になりどんな年齢の人とでも話を続ける ことができる(と思っている)。
いつも初心者からスタートするので「謙虚」にいることができる。
 
なによりも、自分でよいかもな~と思っていることは「新しい取組みを少しでも“自分のモノ” になるように、自分自身に対して戦う姿勢をとり続けることができること」だろうと思う。
 
成長し続けるように努力する企業も人も魅力的だと思う。
 
企業を成長させることができるのは、 もちろん自分を成長させることに喜びを感じている人達であるはずなので、自分もそうなれる ように毎年の誕生日には新しいことに取り組み続けたいものだ。

 
文責:斎藤顕一

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