7月, 2021 |

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問題解決型思考: 優しさは易しいか


  
女性が男性に求めることの第1位にあげられることが“優しさ”にあることは誰でも知っている。もちろん、男性にも優しい女性はあこがれなんで、人は出来るだけ優しくあろうとしているんとちゃうのかな。まあ、優しくない人もいっぱいいるんで、論外かもしれへんけどね。

そやけど、優しさを示そうとすると、どうも単に相手を喜ばせることが最初に考えることらしい。上司が部下に対応するときには、相手を褒めようとしたりするのは、きっと“俺って、優しいやろう~”とアピールしているかもしれないし、むやみに相手の発言を“それでええんとちゃう~”と肯定するのも、“なっ、ちゃんと、サポートしているねんで~”と、無駄な争いをさけて、部下想いの優しい上司像を示しているのかもしれない(笑)

そやけど、大事なことは、優しさとは相手をその場で喜ばせること以上に、相手が正しく考え、人として成長してくれることが目的になるだろうから、優しさの中には“相手に厳しく伝えること”も必要になるはずとちゃうのかな。人を喜ばせることは大事なことではあるけど、本当の喜びとはなにかを考えることが重要みたいやな~。ぼくも気をつけようっと!

  

文責:齋藤顕一

本メッセージの著作権はフォアサイト・アンド・カンパニーおよび齋藤顕一にあります。
無断転載はご遠慮下さい。

問題解決型思考: 成長の連鎖


  
なんで売上増大策がないのか?なぜ開発能力が低下しているのか?これは誰の問題なのか?企業人はすぐ、それは“経営者や管理職の問題や!”と考えるみたいやけど、本当にそうなのかな?

これは新入社員を含めて、すべての従業員の問題と考えるのが正しいのとちゃうか。“戦略ってどう作るかも知らんし知りたいとも思わん”、“成長?そんなんどうでもええねん、楽しければええねん”、と成長を求めない人が増えるほど、競争力は低下する。楽して給料をもらうことを考えている人や、言われたことすらできない人や言われたことしかできない人、工夫も努力も提案もしない人、つまりは自分の成長に取り組まない人たちが、企業の成長を阻害する。

日本を、魅力的な国にするためには、個人が成長する方法を学び、実戦することが大事。そのような人が日本に出来るだけたくさん増えればいけるということや。そのためには、まず自分から始めよう!

この発想のきっかけは、日本のマクロの数字やね。日本は成長できない国になってしまった。まずいな~。成長しない国も、企業も、個人も、魅力
が感じれないからな~。GDPは伸びていない。IMFは、2021年の伸び率も日本は主要9か国の中でも最低と位置付けている。なんでや?!GDPの2020年の内訳は個人消費53%、政府消費21,設備投資16なんで、個人消費が伸びないのが問題なんやろうね。そやけど、なんで個人消費が伸びないねんや?

給料から税金などを差し引いた金額(可処分所得)が増えれば、預貯金を増やす人もいるかもしれないけど、う~ん、確かに、お金を今までより
使うよね。ということは、可処分所得を増やすことと、買いたいものが増えればいいということな。なるほど!会社の売上が増え、利益がでないと給
料は増えない、ボーナスも増えない。確かに、90年から2019年までの29年間の日本企業の平均年率成長率はどないなっている?なっ、なんや
て!たったの0.1%やんけ。(図1)

従業員は頑張っているように見えるけど、ななな~んと、従業員1人あたりの売上は4135万円から3954万円に減少しているしな。毎年、ー0.5
%下がっているということや。なんや、あかんねんや。が~ん。(図2)

給料の源泉となる1人当たりの付加価値額を見ると1990年も715万円で2019年も715万円で変わらず。つまり、給料が増え、可処分所得が増える環境にはないということや。企業は売上増大の戦略を作る方法を知らんのか?なんで、買いたいものがないねんや?これも企業に製品・商品・サービス開発をする能力が低下しているということかいな?!(図3)

  

文責:齋藤顕一

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