問題解決 |

受験の成功確率も高める“問題解決の考え方”

問題解決 中学受験 日常に活かす   

問題解決の考え方はビジネスの世界だけに通用すると思っている人が多いのですが、講義を受けた受講生から「ビジネス以外でもこんなことに役立ちました」とよく言われます。 “「ママ、最近怒らなくなったね」、と子供から言われました“、”夫婦喧嘩が少なくなりました”、“子供との言い争いが少なくなりました”など、日常生活の様々な場面で、問題解決の考え方の効果を感じているようです。
  
  
これは、問題解決の考え方を学んだ人が、直面した問題についてすぐ解決するのではなく、この問題が起こる原因は何か、なぜこのような行動をしたのか、と深く考える癖がつき、自然と問題解決ができている表れだと思います。
  
  
このように、子供、夫婦、親との間で何か問題が発生したとき、受験、就職、結婚、子育て、介護など様々な場面において問題解決の考え方は有効で、“考え方を変えると世界が広がる”ことによって、今までとは違った、新しくより効果的な解決策を導き出すことができるようになるのです。
  
  

  
  
以前からやりたかった「ビジネス以外における問題解決」についての情報発信の一つとして、今回受験についてダイヤモンド社の方からご提案いただき、”通うべき塾を正しく決め、成功確率を高める“という内容で寄稿させてもらいました。
  
  
ビジネスにおいて取組むことの多い“問題解決のアプローチ”ですが、”受験合格”を”ビジネスにおける成果”に置き換えれば、実は受験生を抱える親御さんにとっても非常に有効な考え方となります。
  

  1. 目的を決める
    (家族で方向性をそろえる・将来のどうなって欲しいかなども念頭にいれる)
  2. 情報を収集する
    (受験校や塾の情報をできる限り多く集める、口コミだけではなく、実際に訪問し話を聞く)
  3. 分析をする
    (魅力ある受験校とそのメリットデメリット、子供の実力と期待できる成長性などを見極め、合格できる可能性の高い学校群を決定する)
  4. 行動計画を立てる
    (子供と話しながら具体的な行動プランを作成する)
  5. 進捗を管理する
    (成績だけではなく、子供の日常生活を観察し必要に応じて行動計画を修正する)

   
  

  
中学受験は、親子で行うプロジェクトであり、その成功確率は、親が達成すべき目的とやるべきことをマネージメントすることに左右されます。問題かなと感じたら、目的に戻り、子供と話し合い、原因を書き出して、大きな問題に焦点を当てて、解決をしていきます。
    
  
“通うべき塾を正しく決め、成功確率を高める“が掲載された雑誌“ダイヤモンド・セレクト 2020年 8月号 (中高一貫校・高校ランキング2021年入試版)”は2020年7月14日発売です。ご興味ある方は、ぜひご覧になってください。
  
  

 

  

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